パソコンと肩こり

2017年7月28日

肩こりの改善を考える時には、自分の肩こりの症状がどのような要因が影響しているのか探すことが大事になります。

その多くは生活習慣からくるもので、コンビニにちょっとしたものを買いに行く際にもマイカーを使用していたり、寝ながら本を読んだり、テレビをにている時間が長すぎたりなど様々な習慣が影響しています。

そして、もう一つは仕事のしすぎが要因である場合が多くあります。仕事においては、集中して作業をこなしていく必要があるので「肩こりのために姿勢を直す」考えをするのは難しい状況となるはずです。

特に問題が出やすいのがパソコンを使用する環境です。会社の備品として利用できるテーブルや椅子などのサイズが自分に合っていないと、パソコンを触る時間が長い分だけ肩こりが悪化する可能性が高まります。

自分の身体に合う事務デスクであるか


多機能で体にフィットする。Steelcase社 Leep Chair

仕事などにおいてパソコンを使用する機会の多い方は、肘付きの椅子をお勧めいたします。もともと重い腕を緊張させっぱなしとなるわけですから、考え事など腕の力を抜いても良い時には休ませることが可能となります。

肘置きが上下移動、前後左右に動くことが望ましく、腰の部分にサポート(背骨のS字カーブにフィットする)機能が付いた椅子であるとベストです。

私の場合は、椅子は長く使う物(2~3年では壊れない)との考えから必要な機能のすべて入った椅子を使用しています。

腰から背中のラインに沿った背もたれの椅子を


アーロンチェアで有名なハーマンミラー社セラチェア

上下の写真の2製品とも約10万円ほどする性能の良いタイプです。近隣に高額な事務椅子などをテストできるお店があれば良いですが、希望する「肩こり解消できる事務椅子」を見ることが出来ない地域に住んでいるならネット通販を利用するスタイルとなります。

座って確かめる事をせずにネット通販で買うのは躊躇してしまいますが、中途半端な価格のテーブルや椅子などを購入するよりも効果的となるはずです。

猫背が肩こりの原因

猫背補正のベルトなどを使いましょう。私も若干猫背であり、床であぐらをかいた場合には、丸くなっています。自分では余り気づきませんが、写真に写った自分を見て気付きました。

100円ショップにあります補正ベルトは、着け心地が悪くお勧めいたしません。薬局などで扱っている確かな物をお選び下さい。2,000円前後からあります。特にお子様の場合は早めに対策を立てた方がよいでしょう。

腰のポジションを修正するクッションを使う


クッションやタオルで最適な形状に

現在使用している椅子が肩こりの原因ではないか?と考えられる場合は、椅子の背もたれの下あたりにクッションを入れてみてください。

高さ調節がない椅子の場合は、尻の下に。背もたれに腰サポート機能がない場合は、腰のあたりに。かかとが着地した状態でひざが直角になっていますか?背骨がまるくなっていないですか?

適度なサイズがない場合は畳んだタオルでなどで代用しましょう。

パソコンをする姿勢で疲れが出ないように

最適な位置を確かめ、自分の疲れにくい椅子の形を確認します。その上で最適な形状のクッションを購入するか、価格で納得できる場合は、椅子自体を買い換えてしまうのが良いと思います。

パソコンについては、仕事でも多用する人プライベートでも利用する

軽いタッチのキーボードに変える

高価になりますが、キータイピングが容易に可能となる疲れにくいキーボードが販売されています。ですが、キーボードは打ちやすさ、キー配列(ボタンの並び方)で好みが別れます。

そして価格が高いタイプのキーボードには、一つ一つのボタンに高機能なスイッチ(ボタンの中のパーツ)が使用されたキーボードがあります。ただ、キーボードの使用感は人によってかなり変わるので、良い製品を使っているタイプが最も疲れない製品であるとは限りません。

メカニカル方式かメンブレン方式か

パソコンの操作に集中できると言うことは、作業時間を軽減するポイントにもなってくるので優良なキーボードを選択する事は肩こり解消にも有効となるはずです。

私としては、毎日触れるキーボードには多少高額になっても、良いキーボードを選びたいと感じますが、好みのキー配列だけは譲れません。

カシャカシャうるさい(メカニカルタイプの)キーボードを使用している場合には、静かな(メンブレン方式の)キーボードへ変えることで気分が落ち着き、肩こりが軽くなる事もあるかもしれません。

体に優しいマウス選びも必要である

マウスは操作方法が人によりだいぶ違います。腕をべったりつけて指先で操作する人と手のひら全体をマウスに乗せて腕ごと動かす人などです。

右利きの方は、右手専用のエルゴデザイン(人間工学に基づいた形)が多数ありますので、疲れないサイズ、形状を選択したいものです。

パソコン操作が長すぎると腱鞘炎になることも

私は、マウスの使いすぎで、腱鞘炎になったことがあります。たかがマウスですが、何時間も使っていると疲労が蓄積し力が入りにくい(指の筋肉-スジがぴくぴくする)状態になってしまいます。

腱鞘炎の一番の治療法は”休ませること”なので、一時左手でマウスを動かしていた時期があります。全く使用しない側の手でマウス操作すると、パソコン初心者の操作感に逆戻りとなります。

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